2016年4月19日火曜日

春の食材いっぱいの見た目も華やかな料理でランチ会

今回のランチ会は、フードスタイリストの新田亜素美さん。
フレーズでデザインを担当した新田さんの著書『並べて、焼けるの待つだけ ほったらかしオーブンレシピ』が好評発売中で、春の食材を使ったオーブンレシピも披露いただきました!

ご自身が掘りに出かけたという(!)採れたてのたけのこと鯛を使った「たけのこと鯛のオーブン焼き」は、焼けたたけのこの香りとほくほくとした歯ごたえで、新鮮な食材のうまみをまるごといただいた気分になりました。
「赤エビと鶏のロールキャベツ」も春キャベツがやわらかくて甘い! 
エビのうまみたっぷりのサフランのスープでおいしくいただきました!

ほかにも、オーブンの天板を使って押し寿司を作ったり、たけのこの皮を飾りにするなど、家庭でも試したくなるアイデアも。
フードスタイリストさんだからできる、見た目にも華やかで、シンプルで美味しいレシピは、大人数のホームパーティーで活用できそう! 
素敵なランチ会、ありがとうございました~☆

「並べて、焼けるの待つだけほったらかしオーブンレシピ」は好評発売中!


気になるメニューはこちら↓
〇たけのこと鯛のオーブン焼き
〇オーブン天板で彩り押し寿司
〇赤エビと鶏のロールキャベツ サフランのスープで
〇季節のかんきつとアボカドのサラダ 姫レモンのドレッシングで
〇新玉ねぎとパルメザンチーズのサラダ


<新田亜素美さんプロフィール>
浅草在住のフードスタイリスト。短大卒業後、都内レストランの厨房で働きながら、テレビなどでフードスタイリストとして活躍。現在は書籍、雑誌でのレシピ制作やスタイリング、テレビ番組、広告でのコーディネートを手掛け、料理やお酒のイベントなども積極的に行う。家族や友人が集い、美味しい料理とお酒を共にする時間をこよなく愛する。

下町ポレポレ食堂 http://asomy.exblog.jp/

2016年3月16日水曜日

田中玉緒先生のイタリアンランチ会を開催!

今回のランチ会は、以前書籍のお仕事でもご一緒した、イタリア料理教室「LA CUCINA OLIVA(ラ・クチーナ・オリーヴァ)」主宰・田中玉緒先生が、春の訪れを感じさせてくれるイタリアンランチを披露してくださいました!

「お米のサラダ」は、ふきのおひたしや木の芽が入っていて、春の香りがほんのり。
田中先生イチオシの豚を使った「平牧金華豚のナポリ風ラグー」は、肉(豚)×肉(牛)!で、両方の肉のうまみが効いたソースとそのボリュームにみなさん大満足でした。(「残ったソースはパスタに◎」と田中先生にアドバイスいただき、夜食としてパスタに絡めてスタッフでいただきました☆)

デザートに伝統的なケーキ「スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ」が振舞われ、オレンジの風味とほどよい甘さにほっこりしながらランチ会は終了。

イタリアンだけど、お米やふき、木の芽、かぶなど、日本の食材が所々にあり、
イタリア料理の寛容さや、日本食材との相性の良さを、田中さんがランチ会を通して教えて下さいました~!


Photo by Naomi Kawakami

気になるメニューはこちら↓
〇日本の春のお米のサラダ
〇鶏のトンナート バルサミコジュレ 
〇平牧金華豚のナポリ風ラグー
〇自家製かぶのピクルス
〇パン

〇スキャッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ
(オレンジが入った焼き菓子)


<田中玉緒さんプロフィール>
大学卒業後、食品関係の商社に勤務、退社後フィレンツェ語学留学を経て、藤野真紀子氏主宰の菓子教室を受講、藤野氏の紹介により洋菓子研究家 加藤千恵氏に師事して西洋菓子全般を学ぶ。その後イタリアに再度留学し、「LA NOSTRA CUCINA」「IPCA」等でイタリア料理、イタリア菓子とイタリアのパンを学ぶ。1994年イタリア料理と西洋菓子の教室「LA CUCINA OLIVA(ラ・クチーナ・オリーヴァ)」をスタート、1997年に現在の表参道に教室を移転。20131月より海外へのアプローチを意識した和食も教え始める。

2016年3月5日土曜日

真藤舞衣子先生×五味醤油さんの手前みそ教室を開催

フレーズも関わらせていただいた本『簡単みそづくりからはじめる カラダがよろこぶ魔法のこうじレシピ』(平凡社)の著者で料理家の真藤舞衣子先生と、約150年続く甲府の五味醤油さんがコラボレートしたみそ作り教室を開催!

今年で4回目を迎えるこの教室。今回は1日2部制で開催しましたが、みそ作り初体験の方も、この教室を待ち望んでいたファンの方もお集まりいただき、どちらの回も満員御礼となりました!

子どもたちにもみそ作りを楽しんでもらおうと作られたかわいい音楽「手前みそのうた」をBGMに、なごやかにみそ作りはスタート。
通常の倍の量の米こうじ、国産の有機大豆、イタリアの天然塩、と真藤先生のこだわりセレクトで、2キロ・4キロのおみそ作りと、しょうゆ麦麹作りに挑戦してもらいました。
こうじで肌がつるつるになったと、喜んでいる方も(笑)。

ひと通り作り終えたら、真藤先生がお弁当をご用意。
お弁当には、こうじで炊いたごはん、醤油づけ玉子など、みそや醤油、そして山梨の食材がたくさん。
真ん中にカイワレを生やした「みそだま」(出汁が練り込まれたゴルフボール大のみそ)にお湯を入れたカンタンみそ汁も付き、真藤先生のアイデア料理にみなさん関心していました。

半年後にできあがる「手前みそ」を楽しみに、容器につくったみそとしょうゆ麦麹、しょうゆ麦麹レシピをお持ち帰りいただきました。

毎年、「手前みそおいしかった!」と大好評のこのみそ教室ですが、また来年も開催したいなって思っています!

今回ご参加いただけなかった方は、五味醤油さんのHPでも手前みそセットが購入可能です!→http://yamagomiso.com/

写真/梅津貴宏 さくらいしょうこ



<真藤舞衣子さんプロフィール>
東京生まれ。IT関係の会社勤めなどを経て、フランスの料理学校でディプロマを取得。東京都内の菓子店に勤務したのち、赤坂にカフェ&サロン「my-an」をオープン。百姓・ワイン醸造家小林剛士氏との結婚を機に山梨に移住し、現在は東京と山梨で料理教室を主宰する。料理レシピ開発、ケータリング、手打ち麺「ひっつみ」を広める活動などを行う。自身プロデュースの店「Sustainable table "my-an" YAMANASHI」が山梨にオープン。著書『作りおき生地で1週間分! すぐにおいしい簡単レシピ』(PHP研究所)、『ボウルひとつで作れる SCONE AND CAKE』(主婦と生活社)など。



■五味醤油さん


■手前みそのうた

2016年3月1日火曜日

[番外編]シャチョーランチ会開催しました。

いつもはイベントレポートをこのブログでアップしていますが、
たまには社内の出来事も少しアップしていこうと思います。

フレーズは一軒家で大きなキッチンスペースを持つデザイン事務所です。
お料理の撮影で使用したり、イベントもたくさんやっていますが
キッチンは社員の憩いの場にもなります。
お弁当をここで食べたり、撮影やイベントで余った食材で
誰かがみんなのごはんを作ってくれたり。。

この日は、仕事中に「トンカツ食べたいなー」という雑談から、じゃあ今度みんなに振る舞おうという話になり、 シャチョーランチ会を開催しました。
スタッフにはキャベツの千切りなどを手伝ってもらいましたが全員分は大変!
(ありがとう~、おつかれさま!)
毎年開催される真藤舞衣子先生のみそ教室で以前作ったみそで、味噌汁も作りましたよ~
全員女性スタッフですが、1人150gの肉をみんなペロり。
なによりみんな揃ってのごはんはおいしい! 

年初にも書きましたが、
お料理のイベントも、「食べること」を通じて、いろんな方との交流をし
新しい会話、アイディアが広がるといいなという想いでやっていますが
たまには社内スタッフだけの交流も大事だよね!と思った日でありました。

これからもたまに、不定期ではありますが開催しようと思いまーす。


2016年2月26日金曜日

【お知らせ】ヨガセミプライベートレッスンを開講いたします 

フレーズスタジオで、3月からヨガレッスンが開講されます。

身体を鍛えたり、心が元気になったり、疲れやストレスから解放されたり、
「楽しんでヨガをする」インストラクター中嶋よし子さんが、レッスンを通して、ヨガの魅力をたっぷりと教えます。

詳細・日程・お申込みはこちら→https://mailform.mface.jp/frms/yoshiyoga/mhdrykt1g8mx

キツいポーズなどありますが(笑)、ほどよい刺激で心や身体をリフレッシュしたい方、
この機会にぜひご参加くださいませ。

お問い合わせ、レッスン詳細は下記をご覧ください。

3月レッスン日程
34日(金)/17日(木)/25日(金) 
■クラス開始:1845分~20時(75分間) ※ドアオープン:1830
■定員:6
■料金:¥2,500/1レッスン
■問い合わせ先:
  インストラクター・中嶋よし子 yoshiyoga14@gmail.com

注意事項
すべてのクラス共通・必須持ち物:ヨガマット(飲み物、タオルなど) 
※動きやすい服装でお越しください。
※男性は、ご紹介の方のみとさせていただきます。ご了承ください。





<インストラクタープロフィール>
中嶋よし子
初めてのヨガレッスン後「なんて身体が軽いんだ!」と衝撃を受け、レッスンを受けるうちに、ヨガのことをもっと知りたくなり、インストラクターを目指す。龍村式ヨガインストラクターと龍村式指ヨガインストラクターの資格を取得。ハタヨガ・アシュタンガヴィンヤサヨガ・沖ヨガ、整体など身体を動かしながら日々勉強中。格好よさよりも、身体と真剣に真摯に向き合うことを大切に、笑いあり・チャレンジあり・苦悶ありをモットーにしてたくさんの人とヨガを楽しんでいる。

2016年2月24日水曜日

『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』出版記念! ダンノマリコさんのランチ会

Photo by Takeshi Fukuhara

今回は、フレーズが企画・デザインに関わらせていただいた『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社/229日発売)の著者、ダンノマリコさんにお越しいただき、アイデアとおいしさギッシリのお弁当をご用意いただきました!
披露いただいたお弁当は5種!さらに詰め方もそれぞれバリエーションをつけて、全部でなんと35パターンのお弁当がテーブルいっぱいにそろいました!

フードスタイリストとしての見せ方はさすがで、さらにおいしい…。

同じ味付けで違う見せ方、
同じ食材で違う味付け、
卵焼きも甘めのものからしょう油風味までおかずの相性に合わせて変化をつけ、
ちょっとしたアイデアでバリエーションが豊かに☆

ダンノさんが「シンプルが一番おいしい」というように、手羽中のみそ漬けや鶏もも塩焼きなど、素朴なおかずのようだけど、毎日食べても飽きないし、作るほうもお弁当のおかずに困らない。
ダンノさんの「お弁当論」を見て、食べて、感じて、目からうろこが落ちっぱなしのランチ会となりました。

そんなダンノさんのアイデアが一冊につまった著書『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』好評発売中です~。



気になるメニューはこちら↓
〇鶏そぼろ弁当
 ・鶏そぼろ、卵そぼろ、菜の花

〇のり弁当
 ・鶏もも照焼、みそ漬たまご、芽キャベツ、カリフラワー、にんじん

〇手羽中みそ漬け焼き弁当
 ・手羽中みそ漬、卵焼き、菜の花、にんじん

〇鶏もも肉の塩焼き弁当
 ・鶏もも塩焼き、卵、芽キャベツ、みつば、にんじん

〇つくね弁当
 ・鶏つくね、卵焼き、芽キャベツ、ごぼう、にんじん


<ダンノマリコさんプロフィール>

フードスタイリスト。短大で栄養士の資格を取得。フードコーディネーターのもとでアシスタントを6年間務めたのち独立。本や雑誌などでスタイリングに限らず、料理も担当する。また、小学生の息子を持ち、子どもやママ友のおもてなしアイデアが詰まった本『子どもといっしょにおもてなしと持ちよりレシピ&アイデア150』(朝日新聞出版)も手掛ける。

2016年2月7日日曜日

『第3回Tokyo ギャッベ展 2016』&特別企画『special day coffee time』は大好評のうちに閉幕!


130日~27日までの9日間、第3回となるギャッベ展を開催しました!
ギャッベとは、イランの遊牧民・カシュガイ族の女性たちが、家族の幸せを願う模様を織り込んだ絨毯。
複雑で細かな模様があしらわれたものから4050年以上前に織られたオールドまで、色とりどりのギャッベを、カメラマン・向村春樹さん、フレーズ代表・大薮がセレクトし、フレーズスタジオがギャッベで埋め尽くされました!

ご来場者の方々は、独創的なデザインと、一枚一枚手織りで作られた温かみ、草木染めの独特な風合いなど、ギャッベを実際に見て、触れるとその魅力の虜に。
どれも世界に一つだけの一点もので、その希少性と巡り会いを大事に、みなさん自分好みのギャッベを、ゆっくり、じっくりご覧いただきました。

また、131日と25日には特別企画として、お菓子研究家・大森いく子先生と「松本珈琲店」店主・松本祥孝さんによる『special day coffee time』を開催。
大森先生には金柑タルトを、松本さんにはそのタルトにあった珈琲をご準備いただきました!
ポーリッシュポタリーのお皿とカップを使って、美味しい重厚な金柑タルトと松本さんが厳選した深い味わいの珈琲のおもてなし。ギャッベ展をご覧いただきながら、贅沢なひとときを味わって頂きました。


開催期間中は、ポーリッシュポタリーや松本珈琲店の焙煎豆、フェルトバッグなども販売し、盛りだくさんの内容で、みなさんに楽しんでいただけたようです。

向村さんたちによる説明もあって、ギャッベの魅力も多くの方に知っていただきました!


この機会にギャッベを知っていただいた方々、
予てからファンの方々にも向けて、
また展示会ができればいいな、と思っております。


お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
春~秋は八ヶ岳の「高原アートギャラリー」でもギャベと出会えますので是非どうぞ。





Photo by Takeshi Fukuhara

<大森いく子さんプロフィール>
大森いく子(おおもり いくこ):左
創作菓子研究家。「身体にやさしいお菓子」を基本テーマに、吟味した素材を使い、愛情のこめて作るお菓子が信条。季節ごとに作る創作菓子を宅配する「お届けお菓子」が人気。今回はその「お届けお菓子」の定番から、宮崎県綾町でおいしく実った金柑をコンポートにして、ゆっくり寝かせて焼いた金柑タルトを提供。
著書『いつでもクッキー、どこでもクッキー』(学研プラス)、『なめらかチーズケーキ』(世界文化社)、『かわいい! おいしい! かんたん手作りスイーツ』(金の星社)など。

<松本祥孝さんプロフィール>
松本祥孝(まつもと よしたか):右
レシピ本などを中心に活躍するカメラマンで、松本珈琲店の店主。幼少の頃から祖父、父の影響でコーヒーに親しむ。日本大学芸術学部、文化部連盟珈琲研究会に所属したのをきっかけに珈琲逍遥をはじめ、焙煎に手を出す。その後も細く長く深くコーヒーに親しみ、昨年ついに念願の1KG釜コーヒー豆焙煎機を購入。更にコーヒーと濃く交わり合いたいと決意する。
今回の会場、フレーズにて昨年秋に1日限り開店された「松本珈琲店」の様子はこちら。
http://phrase-event.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html