2016年3月5日土曜日

真藤舞衣子先生×五味醤油さんの手前みそ教室を開催

フレーズも関わらせていただいた本『簡単みそづくりからはじめる カラダがよろこぶ魔法のこうじレシピ』(平凡社)の著者で料理家の真藤舞衣子先生と、約150年続く甲府の五味醤油さんがコラボレートしたみそ作り教室を開催!

今年で4回目を迎えるこの教室。今回は1日2部制で開催しましたが、みそ作り初体験の方も、この教室を待ち望んでいたファンの方もお集まりいただき、どちらの回も満員御礼となりました!

子どもたちにもみそ作りを楽しんでもらおうと作られたかわいい音楽「手前みそのうた」をBGMに、なごやかにみそ作りはスタート。
通常の倍の量の米こうじ、国産の有機大豆、イタリアの天然塩、と真藤先生のこだわりセレクトで、2キロ・4キロのおみそ作りと、しょうゆ麦麹作りに挑戦してもらいました。
こうじで肌がつるつるになったと、喜んでいる方も(笑)。

ひと通り作り終えたら、真藤先生がお弁当をご用意。
お弁当には、こうじで炊いたごはん、醤油づけ玉子など、みそや醤油、そして山梨の食材がたくさん。
真ん中にカイワレを生やした「みそだま」(出汁が練り込まれたゴルフボール大のみそ)にお湯を入れたカンタンみそ汁も付き、真藤先生のアイデア料理にみなさん関心していました。

半年後にできあがる「手前みそ」を楽しみに、容器につくったみそとしょうゆ麦麹、しょうゆ麦麹レシピをお持ち帰りいただきました。

毎年、「手前みそおいしかった!」と大好評のこのみそ教室ですが、また来年も開催したいなって思っています!

今回ご参加いただけなかった方は、五味醤油さんのHPでも手前みそセットが購入可能です!→http://yamagomiso.com/

写真/梅津貴宏 さくらいしょうこ



<真藤舞衣子さんプロフィール>
東京生まれ。IT関係の会社勤めなどを経て、フランスの料理学校でディプロマを取得。東京都内の菓子店に勤務したのち、赤坂にカフェ&サロン「my-an」をオープン。百姓・ワイン醸造家小林剛士氏との結婚を機に山梨に移住し、現在は東京と山梨で料理教室を主宰する。料理レシピ開発、ケータリング、手打ち麺「ひっつみ」を広める活動などを行う。自身プロデュースの店「Sustainable table "my-an" YAMANASHI」が山梨にオープン。著書『作りおき生地で1週間分! すぐにおいしい簡単レシピ』(PHP研究所)、『ボウルひとつで作れる SCONE AND CAKE』(主婦と生活社)など。



■五味醤油さん


■手前みそのうた

2016年3月1日火曜日

[番外編]シャチョーランチ会開催しました。

いつもはイベントレポートをこのブログでアップしていますが、
たまには社内の出来事も少しアップしていこうと思います。

フレーズは一軒家で大きなキッチンスペースを持つデザイン事務所です。
お料理の撮影で使用したり、イベントもたくさんやっていますが
キッチンは社員の憩いの場にもなります。
お弁当をここで食べたり、撮影やイベントで余った食材で
誰かがみんなのごはんを作ってくれたり。。

この日は、仕事中に「トンカツ食べたいなー」という雑談から、じゃあ今度みんなに振る舞おうという話になり、 シャチョーランチ会を開催しました。
スタッフにはキャベツの千切りなどを手伝ってもらいましたが全員分は大変!
(ありがとう~、おつかれさま!)
毎年開催される真藤舞衣子先生のみそ教室で以前作ったみそで、味噌汁も作りましたよ~
全員女性スタッフですが、1人150gの肉をみんなペロり。
なによりみんな揃ってのごはんはおいしい! 

年初にも書きましたが、
お料理のイベントも、「食べること」を通じて、いろんな方との交流をし
新しい会話、アイディアが広がるといいなという想いでやっていますが
たまには社内スタッフだけの交流も大事だよね!と思った日でありました。

これからもたまに、不定期ではありますが開催しようと思いまーす。


2016年2月26日金曜日

【お知らせ】ヨガセミプライベートレッスンを開講いたします 

フレーズスタジオで、3月からヨガレッスンが開講されます。

身体を鍛えたり、心が元気になったり、疲れやストレスから解放されたり、
「楽しんでヨガをする」インストラクター中嶋よし子さんが、レッスンを通して、ヨガの魅力をたっぷりと教えます。

詳細・日程・お申込みはこちら→https://mailform.mface.jp/frms/yoshiyoga/mhdrykt1g8mx

キツいポーズなどありますが(笑)、ほどよい刺激で心や身体をリフレッシュしたい方、
この機会にぜひご参加くださいませ。

お問い合わせ、レッスン詳細は下記をご覧ください。

3月レッスン日程
34日(金)/17日(木)/25日(金) 
■クラス開始:1845分~20時(75分間) ※ドアオープン:1830
■定員:6
■料金:¥2,500/1レッスン
■問い合わせ先:
  インストラクター・中嶋よし子 yoshiyoga14@gmail.com

注意事項
すべてのクラス共通・必須持ち物:ヨガマット(飲み物、タオルなど) 
※動きやすい服装でお越しください。
※男性は、ご紹介の方のみとさせていただきます。ご了承ください。





<インストラクタープロフィール>
中嶋よし子
初めてのヨガレッスン後「なんて身体が軽いんだ!」と衝撃を受け、レッスンを受けるうちに、ヨガのことをもっと知りたくなり、インストラクターを目指す。龍村式ヨガインストラクターと龍村式指ヨガインストラクターの資格を取得。ハタヨガ・アシュタンガヴィンヤサヨガ・沖ヨガ、整体など身体を動かしながら日々勉強中。格好よさよりも、身体と真剣に真摯に向き合うことを大切に、笑いあり・チャレンジあり・苦悶ありをモットーにしてたくさんの人とヨガを楽しんでいる。

2016年2月24日水曜日

『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』出版記念! ダンノマリコさんのランチ会

Photo by Takeshi Fukuhara

今回は、フレーズが企画・デザインに関わらせていただいた『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社/229日発売)の著者、ダンノマリコさんにお越しいただき、アイデアとおいしさギッシリのお弁当をご用意いただきました!
披露いただいたお弁当は5種!さらに詰め方もそれぞれバリエーションをつけて、全部でなんと35パターンのお弁当がテーブルいっぱいにそろいました!

フードスタイリストとしての見せ方はさすがで、さらにおいしい…。

同じ味付けで違う見せ方、
同じ食材で違う味付け、
卵焼きも甘めのものからしょう油風味までおかずの相性に合わせて変化をつけ、
ちょっとしたアイデアでバリエーションが豊かに☆

ダンノさんが「シンプルが一番おいしい」というように、手羽中のみそ漬けや鶏もも塩焼きなど、素朴なおかずのようだけど、毎日食べても飽きないし、作るほうもお弁当のおかずに困らない。
ダンノさんの「お弁当論」を見て、食べて、感じて、目からうろこが落ちっぱなしのランチ会となりました。

そんなダンノさんのアイデアが一冊につまった著書『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』好評発売中です~。



気になるメニューはこちら↓
〇鶏そぼろ弁当
 ・鶏そぼろ、卵そぼろ、菜の花

〇のり弁当
 ・鶏もも照焼、みそ漬たまご、芽キャベツ、カリフラワー、にんじん

〇手羽中みそ漬け焼き弁当
 ・手羽中みそ漬、卵焼き、菜の花、にんじん

〇鶏もも肉の塩焼き弁当
 ・鶏もも塩焼き、卵、芽キャベツ、みつば、にんじん

〇つくね弁当
 ・鶏つくね、卵焼き、芽キャベツ、ごぼう、にんじん


<ダンノマリコさんプロフィール>

フードスタイリスト。短大で栄養士の資格を取得。フードコーディネーターのもとでアシスタントを6年間務めたのち独立。本や雑誌などでスタイリングに限らず、料理も担当する。また、小学生の息子を持ち、子どもやママ友のおもてなしアイデアが詰まった本『子どもといっしょにおもてなしと持ちよりレシピ&アイデア150』(朝日新聞出版)も手掛ける。

2016年2月7日日曜日

『第3回Tokyo ギャッベ展 2016』&特別企画『special day coffee time』は大好評のうちに閉幕!


130日~27日までの9日間、第3回となるギャッベ展を開催しました!
ギャッベとは、イランの遊牧民・カシュガイ族の女性たちが、家族の幸せを願う模様を織り込んだ絨毯。
複雑で細かな模様があしらわれたものから4050年以上前に織られたオールドまで、色とりどりのギャッベを、カメラマン・向村春樹さん、フレーズ代表・大薮がセレクトし、フレーズスタジオがギャッベで埋め尽くされました!

ご来場者の方々は、独創的なデザインと、一枚一枚手織りで作られた温かみ、草木染めの独特な風合いなど、ギャッベを実際に見て、触れるとその魅力の虜に。
どれも世界に一つだけの一点もので、その希少性と巡り会いを大事に、みなさん自分好みのギャッベを、ゆっくり、じっくりご覧いただきました。

また、131日と25日には特別企画として、お菓子研究家・大森いく子先生と「松本珈琲店」店主・松本祥孝さんによる『special day coffee time』を開催。
大森先生には金柑タルトを、松本さんにはそのタルトにあった珈琲をご準備いただきました!
ポーリッシュポタリーのお皿とカップを使って、美味しい重厚な金柑タルトと松本さんが厳選した深い味わいの珈琲のおもてなし。ギャッベ展をご覧いただきながら、贅沢なひとときを味わって頂きました。


開催期間中は、ポーリッシュポタリーや松本珈琲店の焙煎豆、フェルトバッグなども販売し、盛りだくさんの内容で、みなさんに楽しんでいただけたようです。

向村さんたちによる説明もあって、ギャッベの魅力も多くの方に知っていただきました!


この機会にギャッベを知っていただいた方々、
予てからファンの方々にも向けて、
また展示会ができればいいな、と思っております。


お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
春~秋は八ヶ岳の「高原アートギャラリー」でもギャベと出会えますので是非どうぞ。





Photo by Takeshi Fukuhara

<大森いく子さんプロフィール>
大森いく子(おおもり いくこ):左
創作菓子研究家。「身体にやさしいお菓子」を基本テーマに、吟味した素材を使い、愛情のこめて作るお菓子が信条。季節ごとに作る創作菓子を宅配する「お届けお菓子」が人気。今回はその「お届けお菓子」の定番から、宮崎県綾町でおいしく実った金柑をコンポートにして、ゆっくり寝かせて焼いた金柑タルトを提供。
著書『いつでもクッキー、どこでもクッキー』(学研プラス)、『なめらかチーズケーキ』(世界文化社)、『かわいい! おいしい! かんたん手作りスイーツ』(金の星社)など。

<松本祥孝さんプロフィール>
松本祥孝(まつもと よしたか):右
レシピ本などを中心に活躍するカメラマンで、松本珈琲店の店主。幼少の頃から祖父、父の影響でコーヒーに親しむ。日本大学芸術学部、文化部連盟珈琲研究会に所属したのをきっかけに珈琲逍遥をはじめ、焙煎に手を出す。その後も細く長く深くコーヒーに親しみ、昨年ついに念願の1KG釜コーヒー豆焙煎機を購入。更にコーヒーと濃く交わり合いたいと決意する。
今回の会場、フレーズにて昨年秋に1日限り開店された「松本珈琲店」の様子はこちら。
http://phrase-event.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html


2016年1月12日火曜日

新春! 野本やすゆきさん“お寿司ランチ会”開催



2016年、年明け初めとなる記念すべきランチ会は、豪華にお寿司ランチ。
お寿司をつくってくださったのは、昨年フレーズが企画・デザインで関わらせていただいた本『まいにち食べたい魚料理』の著者・野本やすゆきさん。
野本さんは谷中にある松寿司の三代目主人として、そして料理研究家として多方面でご活躍されています。お忙しい中、「フレーズの新春のランチ会をどうしてもやりたかった」というご本人の熱い想いもあって(ありがたや~☆)、新年早々、このランチ会が実現! 寿司三昧なメニューをご用意いただきました。

寿司折りに納められた、旬なさわらや選び抜かれた鮮魚を使ったにぎり寿司、
そしてピカピカのまぐろ、うにがたっぷりと載ったちらし寿司、
れんこんの歯ごたえが楽しい蓮太郎いなり、

それぞれ味付け、盛付など、味でも目でも楽しめ、
江戸前の、ひとつひとつ丁寧な手仕事ぶりをしっかり感じることができました!
でも美味しさのあまり、あっという間に完食(笑)。
今度は松寿司にも行ってみようと思いました!

野本さんのランチ会のおかげでスタッフのやる気も盛り上がり、新年を笑顔で、気持ちよくスタートすることができました! 
今年もみなさま、宜しくお願い致します!




気になるメニューはこちら↓

■にぎり寿司
l  まぐろ
l  中とろ
l  いか
l  こはだ
l  たい
l  さわら

l  蓮太郎いなり

l  千両ちらし

l  しじみの味噌汁

l  豆かん



Photo by Takeshi Fukuhara http://www.takeshi-f.com

<野本やすゆきさんプロフィール>
野本やすゆき(のもと やすゆき) 
料理家、寿司職人、フードコーディネーター。大学商学部卒業後、学校に入学し、調理師免許取得。谷中で一番古い、家業の寿司店で修行するかたわら、祐成陽子クッキングアートセミナーに入校。卒業後、同校アシスタントスタッフを経て独立。料理雑誌へのレシピ提供、テレビ番組や広告などのフードコーディネート、料理講師、フードコーディネーター養成スクールの講師、松寿司三代目として寿司店の経営など、食にかかわるジャンルで幅広く活躍。http://nomotobase.com/
松寿司HP http://members2.jcom.home.ne.jp/matsusushi/index.html

2016年1月2日土曜日

2016年も、いろいろな人の想いをカタチに。

あけましておめでとうございます。

いつもイベントの様子やお知らせをアップしていますが
年の初めに、そもそもなぜこんなイベントをいろいろやっているのか
みなさんにお伝えしたいと思います。

本を作る仕事は、すてきな想いを持っている人たちと出会いでもあります。
食に関わる仕事では、もっといろんな方に知ってもらいたい!と思うお料理がたくさん。
そんなお料理を、みんなで集まって食べることでぐっと親しくなれると思います。
そこからまた新しい会話、アイディアが生まれたりします。
今までにもその会話の中から本の企画につながったり、あらたな交流が生まれたりしました。
それがイベントを続けていく大きな理由です。

「想いをカタチにしたい」が私たちの理念。
もちろんそれは本業であるデザインを中心としてではありますが
フレーズという場を通して、想いをカタチにできる事であれば、なんでもチャレンジしていきたい。
新年あらためてそう心に決意する2016年元旦でした。
昨年よりさらにたくさんの方に参加してもらえるとうれしいです。
このブログを読んで興味を持っていただけたなら、お気軽に連絡ください。

今年もみなさんどうぞよろしくお願いします。


2016年1月 フレーズ代表 大薮胤美